年が明けたので1年間の振り返りをしつつ今年の目標を決める。
# 概観
社会の変化は大きかったが、自分自身の変化はあまり大きくなかった。引っ越しと婚約指輪の購入は大きかった。
# 活動履歴
- 1月……PCのSSD・HDDを新調。確かo3-proが出た頃だったので写真の位置を特定させたりしてた。
- 2月……特に何もしてなさそう
- 3月……gemini2.0 flashのocr性能に驚いてた記憶がある。『学校の怪談: 口承文芸の展開と諸相』を読んでて楽しかった記憶。2025年で一番色々やってたかもしれない。ウテナの若葉茂れるの話について考察してたりしてた。
- 4月……茸本朗の本を買ったのがこのあたりか、カラスノエンドウを取って食ってみたりしてた記憶
- 5月……特になし
- 6月……ただの風邪を2周間ぐらいこじらせた。
- 7月……選挙があった。たしかトランプの選挙とかもちょっと前にあって、色々思うところがあったと記憶している。いままで政治に参加するというのは選挙に行くことだと思ってたけど、インターネッツ工作員をすることもデモ活動をすることも政治活動であって、おそらく今はインターネッツ工作員をするほうが選挙へ行くことよりも大事なんだろうなと思った。
- 8月……wplaceをやってた。楽しいインターネットの世界(だったが、荒らしの登場により萎えてしまった記憶)。谷崎潤一郎の痴人の愛を読んだが、彼女ができてから読むとだいぶ面白く読めた。昔他の作品を読んだときは面白くなかったのだが、年齢とともに読み方が変わるんだなと思った(なおほぼ同じことを井上靖が巻末に書いてた)
- 9月……引っ越しをした。以前住んでいたマンションは1ルームの学生マンションで、10年間住んでいた。だが2023年から2年間彼女とこの部屋で住んでて流石に無理があるだろ、という状態になっていたのでいい加減引っ越した。前の賃貸は流石に愛着が湧いてしまっていたのだが、引っ越して本棚なども買って今ではだいぶ快適に暮らしている。
- 10月……10月ごろから12月まで、ずっと仕事忙しすぎて何もできてない。
- 11月……結婚指輪と婚約指輪を買った。ダイアモンドの説明は本当に詐欺らている気分だった。4Cというものがあり、これはカラット、カラー、クリアリティ、カットの意味で、この4つのそれぞれでグレードがあるらしい。グレードが上がると価値が上がるのは理解できるのだが、一番意味不明だったのは大きさ(カラット)が0.199と0.200カラットでは1.5倍ぐらい価値が変わるという点である。SI単位系を使う人にしかその数字に意味はないし、その2つに見て取れるほどの違いはないのだが、大台に乗っているせいで高くなるとかいう説明を聞いたときには流石に耳を疑った。工業的に製造できるようになったダイアモンドに価値は感じられないとかいう話以前の問題だった。
- 12月……忙しかったが、とりあえずパスポートだけ取った。
# 環境の変化
YouTubeを見る時間が多いのは2024年と同じである。見ている順だとRustの動画、QuizKnock、Valorantの動画、茸本朗、稲葉百万鉄、道との遭遇などが主である。
開発環境の変化としてはGitHub Copilotが主なのは変わらないが、もっぱらCodexを使っている。いまはCodex GPT5.1を使っているが、実験的にGitHub上のチャットで動かせるエージェントも使っている。これは勝手にPRを作ってくれるというやつで、割と便利であるが動作確認が面倒だな、というのが今の感想である。動作確認さえうまくやってくれるようになったらだいぶ楽になりそうだと思っている。
o3以降だと思うのだが、ちょっと下調べごとはもっぱらchatgptに任せてる。商品の相場も調べて提示してくれるので助かっている。
10月ごろから副業を初めてて、これがしんどすぎて辞めたいなぁというのが近況である。プライベートな開発が全くできてない位置年だった。
# 2025年に得たもの
あまりないなぁ。自分の変化よりも世界、もといAIの進化のほうが早すぎて何かを得た気になってしまっているきらいはある。
# 目標達成率
・新しい知識・技能・技術を身につける。
20点。Web関係に少し足を突っ込んだがあまり何もできてない。
・本を読む
50点。2025年は28冊しか読んでなかったらしい。今年はもっと読まないとな……。以下は良かった本だが、自分の興味のある分野で良い本をあまり引けなかったし、読書量が足りなかったなぁという印象。
- 『学校の怪談: 口承文芸の展開と諸相』
- これは良かった。学校の怪談というものをきちんと収集対象として認識していたのが偉い。収集してしまえばそれも他の神話・民話と同じようなダイナミクスにしたがって伝播・変化しているのだというのがよく分かるのがよい。こういった小学校の先生というような人たちがかつては草の根的な民話の収集や、郷土史の編纂をしていたのだがそういうのができなくなったという話を何処かで耳にしたが、この著者はそういった活動をしていた教師の一人なのだろう。
- 『福翁自伝』
- 福沢諭吉の自伝。荒俣宏が面白いと言ってたので読んだがたしかに面白い。価値観も世界観も全く違うのがいい。
- 『講義のあとで』
- 中村元など、大学教授等を退官した研究者らがこれまでの人生を振り返るようなエッセイに近い本。それぞれの研究者はこれまで研究してきたことや、自分の思想、これから調べたいことがらについて語っているが、もはや当たり前になっていることを実証したという話をするか、現在ではあまり通説にはなっていないような学説(間違っているように見える学説)を話しているかのどちらかであるというのが面白い。
- 『知的生産の技術』
- 面白かった。基本的には研究者が集めた情報はどう管理したらいいかという指南書になるのだが、一般人でも応用が効く内容である。今はmarkdownで色々やってるのだが情報が散逸しがちなのでやり方を変えたいと思っている。
- アウトプット
- 0点。ほぼ何もしてなかった。
- 今まで興味を持ったことがなかった分野に手を出す
- 0点。目標が曖昧な印象があるが……読書としてもあまりおもしろい方向性で本を手に取れてない。
# 2026年の目標
- 新しい知識・技能・技術を身につける。
- できればWebサービス構築の技術を身につけたい。
- 本を読む
- 2025年は読書量が少なかったので、40冊以上を目標にやりたい。あと読んだことない分野の本を読みたい。十進分類法的に空きのある項目を埋めてみたい。
- アウトプット
- 『知的生産の技術』のやり方を参考にもっと自分の情報を集めて、それをアウトプットしたい。
- 今まで興味を持ったことがなかった分野に手を出す
- 「本を読む」の目標に書いた項目をやるのが第一だろう。
- お金のことを考える
- もうちょい今年はお金のことを考えておきたい。